弐:男性中年期(40代から50代)の予防について。
- kalawinka
- 9月29日
- 読了時間: 2分
更新日:10月7日
こんにちは
うさき鍼灸治療院です。
前回はリスクについて述べましたが、
今回はそのリスクに対して、予防や対処が適応か否かについて
述べようと思います。

前提的に
鍼灸施術はサポーティブケアであり、
鍼灸施術適応の中心は痛み・神経系・自律神経症状です。
◯変形性膝関節症
◯腰痛症
◯脊柱管狭窄症
◯頸肩腕症候群
疼痛緩和・可動域改善・筋緊張緩和のエビデンス有り。
△高血圧
自律神経調節目的でサポーティブケア的に
△糖尿病
末梢循環改善・自律神経症状・神経障害の緩和
△高脂血症
ストレス緩和や自律神経調整目的
△高尿酸血症
間欠期にサポーティブケアとして施術可能。
▲痛風発作時は禁忌。
△虚血性心疾患の既往がある場合、
動機・息切れ・不安などの随伴症状の緩和が期待できます。
□不眠症
□不安障害・抑うつ
諸症状緩和の報告あり。
☆慢性胃炎や過敏性腸症候群などの機能性胃腸障害
☆前立腺肥大症に伴う排尿障害のサポーティブケア
非適応
禁忌・専門治療が第一選択肢となるもの
●心筋梗塞・狭心症の急性期
●心不全の増悪期
●糖尿病の急性合併症(ケトアシドーシス)
●COPD重度呼吸不全
●高度の骨粗鬆症など圧迫骨折リスクがあるもの
●医療機関管理のないがん
以上です。







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