五月病と鍼灸サポーティブケア
- kalawinka
- 23 時間前
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更新日:3 時間前
こんにちは
うさき鍼灸治療院です。
今回は五月病の話。
主に、適応障害や軽度の抑うつ状態、自律神経失調症状を指します。
考えられる主な原因は、
新しい環境による緊張やストレスの連続、
連休明けに自律神経のバランスが崩れることにあります。
鍼灸サポーティブケア
1. 自律神経の調整とリラックス効果
鍼灸刺激は、過剰に優位になった交感神経を鎮め、副交感神経の働きを高めることが研究で示唆されています。
セロトニンの分泌促進: 心の安定に関わるホルモン(セロトニン等)の分泌に影響を与え、気分の落ち込みや不安感を和らげる一助となります。
睡眠の質の向上: 体の深部の緊張が解けることで、入眠障害や中途覚醒などの睡眠トラブルの改善が期待できます。
2. 身体症状の緩和
五月病は精神的な「やる気のなさ」だけでなく、身体的なサインとして現れることが多いのが特徴です。これらは鍼灸の得意分野です。
筋肉の緊張緩和: 緊張からくる首・肩のこり、背中の張りを緩めることで、脳への血流を促し、頭の重だるさを解消します。
消化器症状のケア: 食欲不振や胃の不快感、腹痛など、ストレス反応が出やすい消化器系の機能を整えます。
3. 東洋医学的な視点(「気」の停滞)
東洋医学では、五月病のような状態を、エネルギーである「気」の巡りが悪くなった状態(気滞)や、エネルギー不足(気虚)と捉えます。
肝(かん)の調整: 春から初夏にかけては自律神経を司る「肝」の働きが乱れやすいため、太衝(たいしょう)などのツボを用いて気の巡りをスムーズにします。
心(しん)のケア: 精神活動を司る「心」に働きかけ、動悸や不安感を取り除きます。
おすすめのセルフケア(ツボ)
施術を受けるのが一番ですが、ご自身で押せる代表的なツボを2つ紹介します。
内関(ないかん): 手首の横紋から指3本分肘側、2本の筋の間。精神的な緊張や吐き気、動悸に有効です。
百会(ひゃくえ): 頭頂部の真ん中。自律神経の調整や、気分をスッキリさせたいときに重宝します。
もし「朝起きるのが辛い」「体が鉛のように重い」といった症状が続いているようであれば、心身をリセットするタイミングとして鍼灸を取り入れるのは非常に有意義です。
無理をせず、まずは「体を緩める」ことから始めてみてはいかがでしょうか。




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