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潰瘍性大腸炎の鍼灸施術介入




こんにちは


今回は指定難病でもある潰瘍性大腸炎です。

患者さんの数は約14万人。

大腸の粘膜に炎症が生じ、

びらんや潰瘍ができる慢性疾患です。

症状は

★下痢

★血便

★腹痛

★発熱、体重減少も時々みられる。

悪化と寛解を繰り返すのが特徴。


鍼灸施術介入が潰瘍性大腸炎に与える可能性のある効果としては

☆免疫調整作用

TNF-α・IL-6・IL-1βなどサイトカインのバランスを調整し、

炎症の軽減を促す可能性が報告されています。

☆腸管運動の調整

☆ストレス軽減


またドイツ、

中国の臨床研究

(Wong2020ランダム化比較試験メタアナリシス、中等品質エビデンス)

では、薬物療法との併用で鍼灸治療を行った群が、

症状の改善率や再燃率の低下を示したとの報告があります。


また鍼灸施術が適応となる状況

慢性期(寛解期)

寛解維持を目的とし補助療法。

化学療法との併用。


原則適応外

⚫急性期、強い炎症がある・出血がある時。


以上です。

簡単ではありますが、

今後も鍼灸療法の発展に貢献しつつ、

クライアント様の生活に少しでも役に立てるよう、

毎日を積み重ねていきたいと思います。


 
 
 

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