リウマチと鍼灸施術サポーティブケア
- kalawinka
- 4月6日
- 読了時間: 2分
更新日:4月8日
こんにちは
すっかり春めいてきましたね。
今回はリウマチのお話。
関節リウマチに対する鍼灸施術の有効性については、
近年、お薬などの化学療法を補完する「統合医療」のひとつとして、
その科学的根拠が蓄積されつつあります。
最新の臨床試験(2025年発表など)では、
標準治療に鍼灸を併用することで、
以下の項目に有意な改善が見られることが報告されています。
〇痛みの軽減(除痛効果):視覚的アナログスケールによる評価で、指や膝などの関節痛が有意に軽減することが示されています。
これは、鍼刺激が脳内エンドルフィンの分泌を促すためと考えられています。
〇炎症の抑制:血液検査における炎症反応の低下が確認されるケースがあります。
最新の研究では、鍼刺激が免疫系に関わる特定の経路(JAK/STAT経路など)に作用し、
全身的な免疫バランスを整える可能性が示唆されています。
〇朝のこわばりの短縮:リウマチ特有の症状である「朝のこわばり」の持続時間を短縮し、関節の可動域を広げるサポートをします。
〇生活の質の向上:痛みによるストレスや不眠、抑うつ状態の改善など、心理面でのプラスの効果も報告されています。
鍼灸は非常に有用なサポーターですが、以下の点に留意が必要です。
▲「補完」としての役割:鍼灸はリウマチそのものを完治させるものではなく、
あくまで薬物療法の効果を助け、副作用による不快感を和らげるためのサポートとして位置づけられています。
▲専門医との連携:リウマチは進行性の疾患であるため、自己判断で薬を中断せず、リウマチ専門医による主治療を継続しながら、補助的に鍼灸を取り入れるのが最も効果的で安全です。
▲科学的根拠の継続的な検証: 「一定の効果がある」とする報告が増えている一方で、大規模な臨床データの蓄積がさらに必要であるという見解もあります。
このように
痛くて、動かしづらく、脆い、リウマチです。
標準治療を主軸の第一選択肢にとりいれていただき、
サポーティブケアとして鍼灸療法をとりいれてはいかがでしょうか。
みなさまが健やかな日々を
お過ごしになれるように祈っています。




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